2020年 観た映画&面白かったドラマリスト

2020年に映画館で観たやつ挙げます。※リバイバル上映とかも入れてます。
【!】観てほしいのでPrime VideoとかNetflixのリンクを貼ってますがこれらはすべて2020年12月31日段階のものです。
 
 
◆キャッツ
猫たちのディテールが怖いと話題だったキャッツ、いざ観てみると動いてるぶんにはあまり気にならなかったです。
ミュージカルで観てわからなかった箇所が補完されているし、長いな…と感じた箇所はカットされていて構成がよくって、猫よりも冒頭のごきぶりの羽音や見た目がリアルでそっちの方が個人的にはきつくて嫌だったな…それさえなければ…。
ちょうと公開がコロナが流行しはじめた時期というのもあってかわいそうな映画だったと思う…。
 
◆デッド・ドント・ダイ
非常事態宣言が解除されて、人生で一番通っている映画館も営業再開して、その時の最初の1本目に選んだ映画。
主役のビル・マーレイアダム・ドライバーをはじめ、怪しい葬儀屋のティルダ・スウィントンとかゾンビになっちゃったイギー・ポップとか、キャストがすっごく豪華!豪華だったんだけどオチがうすた京介先生の漫画の読み切りみたいなオチで映画館の椅子からずり落ちそうになっちゃった。本当にジム・ジャームッシュ監督!?「オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ」の!??
でもティルダ様が日本刀でゾンビを切り倒す映画なんてほかで今後拝めることはないだろうし、イギー・ポップはゾンビになっても平常時の動きとあんまり変わらないことが分かったのが収穫だったし、いい?映画?でした??
映画館が開いていて気軽に観に行けるありがたさとか素晴らしさを噛みしめることになった今後一生いろんな意味で忘れられない思い出の作品になりました。
 
◆ドクター・ドリトル
藤原啓治さんの遺作となったので吹き替えで。やっぱりロバート・ダウニー・Jr.の声は藤原さんだよなあ〜!とグッときましたね…。
CGの動物たちは可愛くって癖があって吹き替えの声優も豪華で池田秀一声のライオンとか最高だったな…もっとこういうの観たい。
 
◆ドラゴンへの道
今年はブルース・リー生誕80年のめでたい年だったのでリバイバル上映をしてくれてありがたい。
ゴールデンハーヴェスト作品でドラゴンへの道だけ観たことがなかったので映画館で観れてほんっと〜〜〜によかったしドラゴンへの道のブルース・リーおちゃめですっごく可愛いかった〜〜〜〜!!
カンフー服でローマをうろうろするのSO CUTE...
そういえば最後のチャック・ノリスとの死闘の合間合間に子猫の映像が挟まるの何なんでしょうね。可愛いね。
 
ライブ・エイドの日に合わせてチネチッタが再上映してくれたの観に行きました。ボラプに限らずチネチッタ記念日とかにこういうのしてくれるの本当に好きです。一生推す。
 
◆透明人間
仕事仲間におすすめされて観たやつ。
ざっくばらんなネタバレかもしれないので文字ちっちゃくしときます。
意図的にそういう作りになってるんだけどすべてを疑って観てたせいで真実が分かったときにわたしも作中のいけすかないと感じたモブたちと同じだ…って鬱になったことをおすすめしてくれた人に報告した。
 
◆ディヴァイン・フューリー
今年観たホラー映画でダントツに面白かった!おすすめ!!!!
悪魔祓いをし続けたことで心身がぼろぼろの老神父と幼い頃に悪霊に父を殺されたプロボクサーがなんやかんやあって組んで悪魔祓いするお話です。プロボクサーの拳に聖なる力が宿ってるのでそれで悪霊を物理的に殴るんです!物理的に!!ホラー映画でアクションもバリバリやってくれるのすごくいい。
ラストもすっごく最高によかったんですよね…。あとなによりもこう…父を亡くした男が運命的な出会いをした初老の男に…父の面影を…重ねるのが………。
直球ストレートな話で本当に心の底から楽しめました。続編あるらしいのでもう来年あたりに即お願いしたい…もっとディヴァイン・フューリーを観たい…エクソシストものを浴びたい…。
 
◆事故物件 怖い間取り
メガネの亀梨くんがめっちゃ可愛い古着っぽいいろんなシャツ着ておばけに怖がってたのがすごいよかった。
 
◆ブリング・ミー・ホーム
他の映画観に行ったときに予告で流れていて気になって観に行ったやつ。観てよかった。
失踪した息子を6年間探し続けるお母さんがイ・ヨンエで、鬼気迫る演技がすさまじかったな…あとやっぱりいくつになってもイ・ヨンエは美しいな…疲弊しきってる身なりなのに田舎の漁村の心の醜い人たちのなかでめちゃくちゃ輝いてて「イ・ヨンエに手を出すなーーー!」ってなった。2020年一番前のめりになったサスペンス映画でした。
 
◆羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来
もっと早く観ればよかった〜〜〜!!!!でも今追いつけてよかった〜〜〜〜!!!!
まだWEBアニメ観れてないので近いうち追いたいし字幕のやつを観に行きたい。
 
これも80th記念の上映で。
ラストに鏡の間でとどめの飛び蹴りするのがすっごく好きでそれを大きなスクリーンで観れたのがとても嬉しかった…ブルース・リーは本当にかっこいい…。
ドラゴンへの道が一番好きだけど燃えよドラゴンブルース・リーのすごいところかっこいいところ全部詰まってると思うので観てほしいです。
 
2021年を迎えるにあたり勇気と希望と元気が欲しくて2020年映画納めに観てきました。
タミル語完全版」というバージョンがあるのを知らなくて今回それが上映されてて新規画がめちゃくちゃ追加されてるのにびっくりした…当時観た記憶が欠けてるのかと思った…。
本当に今年はコロナコロナでずっっっっと1年コロナの年だったので来年はヤシの木をバネにして吹っ飛ぶバーフバリくらい前進できる年にしたいなと思います。
 
以上です。
来年はもう少し映画館に行きやすい状況になってるといいなって願ってます…。
 
自粛期間中にドラマもかなり観たので、面白かったなー!ってやついくつか挙げます。
 
ピューリッツァー賞をとった記事がベースになっているレイプ被害者の女性とそれが冤罪なのかどうかを女性刑事2人が捜査していく話で、観ていてしんどいところや悲しいところいっぱいあったけど最後まで観て本当によかったです…本当によかった…観て…。
 
母と息子が経営しているマリファナ薬局を舞台にしたコメディドラマ。
ダークでお下品な笑いもすごくたくさんあるので(というかそればっかり)観る人を選ぶ作品かな…でも緊急事態宣言下で家にひきこもってる間このキマっちゃってる笑いにだいぶ救われました。
フルハウスみたいな要所要所でドッと笑い声が挿入されるタイプのやつ。(なんて言うんだあれは…)
 
韓国の時代劇でゾンビものっていう設定がめちゃくちゃおもしろそうで観たらやっぱりめちゃくちゃおもしろかったです!観るの止まらなかった!
シーズン2の最後すっごくいいところで終わってるので続きがはやく観たい…待ってます…。
 
カリブの島に派遣されてきたイギリスの刑事が島で起きた事件を解決していく…っていうすごくおもしろいミステリードラマなんだけど主役の刑事が大人の事情で交代するのでそういう大人の事情がオッケーな人は観てください…わたしはシーズン1と2のベン・ミラーが好きだったので…悲しくて…残念で…でもおもしろいので観続けてますけど…。
 
あと今観てるやつで
客 -ザ・ゲスト-という韓国エクソシストドラマがめちゃくちゃ面白くて夢中です。
韓国はエクソシスト作品が豊富で最高だな…。
 
 
来年も面白い映画やドラマがたくさん観れますように〜!